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注文住宅な間取りや内装だけでなく、外観デザインも大切です。気に入る外観の家なら、毎日帰るのが楽しくなるはずです。ここでは注文住宅の外観デザインの種類やデザインの流れなどを紹介します。
ナチュラルは、温かみが感じられる自然素材を使用し、自然の調和するデザインの家です。木目調を基本とすることが多く、色はホワイトやベージュ系を中心とした柔らかいイメージが特徴です。木にこだわった家づくりを行うことも多く、家族の健康を大事にしたい、環境問題に関心を持っている、という方におすすめのデザインです。
和のデザインを大事にしながら、現代のライフスタイルに馴染みやすいデザインの家です。和の雰囲気は何より日本人の心に馴染み、幅広い年齢層の家庭に愛されています。おしゃれなデザインの中にも趣が感じられる点が人気です。
北欧は、スウェーデンの一般的な住宅のデザインを取り入れたデザインの家です。洋風よりもシンプルでどことなくノスタルジックな雰囲気も感じられます。2色の異なる色を組み合わせたツートンカラーであることが多いです。シンプルなデザインなので、お手入れのしやすさにも定評があります。
イメージを家族と共有しながら、好みのイメージを見つけます。その後、メインとして使う色を1～2色決めましょう。
素材選びも、イメージ通りの外観を作るために大切です。サイディング・タイル・塗り壁・ガルバリウムなどが一般的な住宅に多く用いられます。安価なサイディングを使用することが多いですが、より質感にこだわりたいときはタイルや塗り壁も検討してみてください。
屋根の形状次第で、見た目の雰囲気は大きく変わります。屋根の形は代表的なものだけでも10種類ほどあります。機能も踏まえて屋根の形を決めましょう。
窓の配置は、家全体の印象・外観の雰囲気を左右します。最近はそれほど大きな窓を設置せず、小さな窓を使用する家が増えています。窓の配置は外観だけでなく耐震性や風通し・採光などさまざまなことに関わってくるため、しっかりと考えて配置する必要があります。
外壁のカラーを決めるときは、できるだけ大きなカラーサンプルで確認するのがおすすめです。小さなカラーサンプルで良いと思った色でも、実際に外壁になるとイメージが違った……というケースは少なくありません。できるだけ大きなカラーサンプルを用意してもらいます。
可能であれば、同じ色・素材が使われている家を紹介してもらい、実際に見に行ってみると良いでしょう。
外壁は、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス時は足場の設置をしなくてはならず、想像よりも大がかりな工事です。素材や色、形状を決める際はメンテナンス費用がどれぐらいかかるのかを考慮しておくことをおすすめします。
また色褪せや汚れが目立つ色や素材は、こまめなメンテナンスが必要となる分費用がかさみます。好みによってどうしても譲れない色や素材があるという方もいますが、できれば長く良い状態が保てる色・素材をチョイスしましょう。
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